11月16日（月）、クッキングサロン今池（今池ガスビル）にて、附属小学校児童と保護者対象の「東邦ガス親子エコ・クッキング教室」が開催され、児童14名と保護者13名、計27名が参加しました。
　エコ・クッキングでは、はじめに、旬の食材を選び、容器包装の少ない買い物をすることを学びました。また、料理するときは食材の皮も捨てずに丸ごと使うと生ごみを減らせること、パスタは調理する1時間半前から水につけておくことでゆで時間が短縮できること、なべ底から炎がはみ出さないよう火加減を調節する、お湯を沸かすときは蓋をするといった心がけでガス使用量を減らせることを学びました。後片付けにはスクレーパーや古紙を使って汚れをふき取り、ため水洗いで汚れの少ないものから洗うことなど、環境にやさしいクッキング方法を学びつつ、旬の食材を使った調理実習をしました。
　この日のメニューは「チリコンカンパスタ」「卵サラダ」「豆腐入り団子のあんこ添え」の3品でした。子どもたちは、豆腐入り団子をゆでたお湯を使いまわしてパスタをゆでたり、卵は余熱も使ってゆでるなど水やガスを節約することを学びました。子ども用包丁で野菜を切ったり、白玉粉で団子を作るなどしながら楽しんで料理をしていました。
食後は、習ったばかりのエコを意識した片付け方法を実践して、汚れのふき取りと、ため水洗いで食器を洗いました。子どもたちからは「野菜の皮は捨てていたけれど、これからは皮もつかってみようと思った。」「水のむだ遣いを減らして、お買い物はエコバッグで行く！」との感想が聞かれました。