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アフリカン現代アート「ティンガティンガ」の作品が贈呈されました

アフリカン現代アート「ティンガティンガ」の作品が贈呈されました

2016.05.13

 5月12日(木)、椙山女学園大学附属小学校に、アフリカン現代アート「ティンガティンガ」の作品が贈呈されました。贈呈式には、ティンガティンガ作品を日本に広め、タンザニアの人々の生活改善に努める島岡由美子氏と、ティンガティンガアーティストのベイカー氏が来校されました。
 作品寄贈と引き続き行われたアート体験は、本校の国際理解教育の一環として行われたもので、遠くアフリカの国を知り、自分たちとは違う言葉や芸術を体験することを目的としています。
 今年で4回目となる本校へのティンガティンガ作品の寄贈。児童たちは、お礼に、花束やオリジナル文房具(鉛筆とクリアファイル)をプレゼントし、全員で「アサンテ・サーナ!(ありがとう!)」とスワヒリ語で感謝の気持ちを伝えました。プレゼントした鉛筆などは、島岡氏がタンザニアの小学校の子どもたちに届けていただくことで、子どもたち同士の交流も始まっています。今年は、4年生が描いた桜の水彩画の写真をタンザニアの小学校に届けていただくよう、島岡氏に託しました。
 続くアート体験では、4年生の児童がティンガティンガアートを制作しました。6色の色を重ねて描く特徴的な技法を学びながら、キリンの絵に色を塗りました。児童たちは、背景をすべて塗り潰してから、キリン部分に色を重ねる点や、黄色ではなく、好きな色や模様を加えてキリンを描く点に驚きながらも、自由な発想でティンガティンガアートを体感しました。

※ティンガティンガとは、タンザニアが発祥のアフリカを代表する絵画スタイルです。