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栄養バランスを考えよう!管理栄養学科学生考案のメニューで「栄養バイキング給食」

栄養バランスを考えよう!管理栄養学科学生考案のメニューで「栄養バイキング給食」

2019.01.23

 1月11日(金)、椙山女学園大学生活科学部管理栄養学科の学生が、本校の6年生を対象に、学生が考案したメニューのバイキング給食を用いて栄養指導をする「栄養バイキング給食」を行いました。
 この取り組みは、管理栄養士を目指す管理栄養学科の学生と小学校の給食を提供する株式会社メーキューが連携し、小学生にバランスのよい食事を選択することの大切さを、楽しくおいしく学んでもらうことを目的としています。
 バイキングに並ぶ主食2品、主菜3品、副菜3品、汁物2品は、学生が考案し、給食業者とともに試作をしながら、小学生の嗜好や栄養面を考慮しながら完成したメニュー。通常の給食ではあまり使用されないチリソースやたらこなどを使用し、バイキングならではの特別感を出したり、主食・主菜・副菜・汁物から各1品選ぶと、どの組み合わせでも学校給食摂取基準のエネルギー量である570kcalに近い値となる工夫がされています。
 まず、メニューを考案した学生が児童に栄養指導を行い、「主食・主菜・副菜がそろっている食事が五大栄養素の摂れるバランスの良い食事」と説明。その上で児童たちは、主食・主菜・副菜の置く場所が一目で分かる学生オリジナルの「ランチョンマット」を参考に、友達と相談しながらバランスのよい組み合わせを考えながら選んでいました。
 「バイキングだったので栄養バランスを楽しく勉強できた!」「普段は食べないものも、チャレンジしてみたら、おいしかった。これからも食べてみます」などの児童らの感想を聞いた学生は、ホッとした表情を浮かべており、栄養指導やメニュー考案への自信をつける貴重な機会となったようです。