6年生が旅立つ日となりました。

いつものように登校する6年生のみんなの顔もどことなく晴れやかで大人びて見えました。午前10時からの卒業式に向けて、教室では最後の学級指導を担任が行いました。

いつも以上に緊張した雰囲気が漂う中、体育館に入場します。保護者の皆様も晴れの日の我が子をたくさんの写真や動画におさめてみえました。「金剛鐘」で始まり、校歌合唱と続き、卒業証書授与となりました。担任に呼名されると元気よく返事をして壇上に向かいました。1年生の頃の自分自身の映像が投影される中、校長先生から一人一人が卒業証書をいただきました。その後「皆勤」での学校賞授与。校長の話、理事長祝辞、ＰＴＡ会長祝辞と続く中、卒業生は背筋を伸ばし、真剣な面持ちで言葉をいただいていました。最後は在校生代表の5年生と卒業生が向かい合う体制で「別れの言葉」でした。その中で、5年生から卒業生に向けて「道」の合唱、卒業生から在校生、保護者、教職員に対して「この地球のどこかで」の合唱が送られました。5年生が「さくら」をリコーダー演奏する中、卒業生が退場しました。

式場から出た後、5年生が卒業生に送る歌「スマイルアゲイン」を合唱し、花のアーチを作り、見送りました。緊張感の中でも、温かな雰囲気に包まれた卒業式になりました。