外遊びでも少しずつ春の温かさを感じられるようになりました。

ぶどう組の子どもたちとお雛様作りをしました。1歳児の部屋にある保育園の雛飾りを見に行ったことで、イメージを持って作り始めた子どもたち。「お内裏様が男の子で、青い服で一緒だね。」と青い折り紙を見ながら思い出したり、「お雛様はこういうの（扇）持ってたよ！」とポーズを取って真似する子もいます。

折り紙を使った制作活動は初めてでした。衣服や玩具の片付けで布を半分に折ることは慣れてますが、折り紙は折り目をつけないと戻ってしまう事にちょっと戸惑う子もいました。「上手くできない。どうやるの？」と困っている子たちに折ったところを手でしっかりと押して折り目をつけることを「おててのアイロンをするんだよ」と伝えてみると、アイロンがけという言葉が面白かった様子です。「アイロンぎゅっぎゅ！！」の声掛けを友達と楽しみながらしっかりと折り目をつけていました。今回は描く、折る、貼ると作業工程が多かったので、二日に分けて行っていきました。台紙に人形を貼ると飾りがまだないことに気づいた子もいましたが、翌日続きをすることを伝えると期待感が続いた様子です。完成した作品を壁面に飾ると嬉しそうに見たり友達と見比べたりしていた子どもたちでした。

表情豊かなお雛様が出来上がりました。壁面に飾り皆で、うれしいひなまつりの歌を歌うとお雛様も子どもたちもにこにこ笑顔が溢れていました♪