にぎにぎ!さらさら!
最近のりんご組の子どもたちは、ハイハイや歩行が上手になり見える景色が変わってきました。
保育室の窓を開けると声をあげて、体中で嬉しさを表現しテラスに出てきます。
この日は、「おすなあそびしようかな」と保育士が砂遊びをはじめると・・・
さっそく、保育士の真似をして足踏みをしながら砂の感触を味わっていました。
そのうちに、砂をさらさら~としたりにぎにぎしたり、つまんだり・・・
保育士が手のひらに砂をのせると子どもたちの表情は「うわぁ!」と大きな口を開けびっくりしたと同時に手のひらの砂を何度も握りしめニッコリ笑顔。
スコップやカップですくった砂をこぼして何度も繰り返し楽しんでいる子、その様子をじっと見ている子もいました。
保育士がカップに入れた砂をひっくり返し「プリンできたよ」と見せると笑顔になり「もう一回!」と指をさしてリクエストしてきます。
砂遊びのはじめは、触ることに抵抗がある子もいつの間にか楽しむことができるようになりました。
砂遊びは、スコップで砂をすくったりカップなどで型取りをしたり大きな動きから小さな動きまで指先をたくさん使います。子どもたちの想像力を大切に育み楽しんでいきたいと思います。