3月18日（火）、椙山女学園大学附属幼稚園第67回卒園式を行いました。
まず、山口園長、森棟理事長、小関PTA会長から保護者の方々に、感謝とお祝いの言葉を贈られた後、卒園児入場へ。参列者からの盛大な拍手のなか、ドレスやスーツなどを格好よく着こなした卒園児たちは少し緊張した面持ちで入場しました。金剛鐘の音色に耳を傾けたのち、園歌斉唱。そして、修了証書授与へ。担任の先生から名前を呼ばれた園児は、大きな声で返事をし、園長が待つ壇上へ上がり、受け取った修了証書をしっかりと握りしめていました。「リレーで一番になったことが一番の思い出です」「小学校に行ったらテストで100点をとりたい！」「将来は冒険家になりたい」など、幼稚園での思い出や小学校での抱負、将来の夢も一人ひとりが発表し、その堂々と頼もしい姿に、大きな拍手が贈られました。山口園長は「幼稚園での経験を通して立派に成長しました。皆には、いつでも沢山の応援団がいるので、安心して立派な小学生になってください」とのお祝いの言葉を贈り、思い出のアルバムの上映と卒園児による修了の歌で締めくくられました。
その後、各保育室に分かれて、先生や友だち、保護者の方々を幼稚園での最後の時間を過ごし、初めてもらった修了証書を園児が保護者の方に「今までありがとう」という言葉ととに手渡しするなど、保護者とともに笑顔で卒園を喜びました。
本園は4月から新しい園舎での生活が始まります。充実した園舎で、自由な遊びと子どもたちの自主性を重んじた教育をより一層進めていきます。