2013.10.18
10月17日(木)年長組では、バケツで育てた稲を収穫しました。4月下旬に種もみの芽出しを開始し、お米作りがスタート。しかし、土が乾きすぎたり、水が多すぎたり、鳥に食べられたり・・・なかなか思うように育たないことがありました。思うようにいかない分、芽が出て生長していく様子が見られると、子どもたちはとても嬉しそうでした。
稲刈りは、クラスごとに一つ一つ丁寧に根元からはさみで切りました。黄金色にたくさん実った穂を見て、「おいしそう!!」という声が上がっていました。年少組の子には「これ、なぁに?」と聞かれ、一生懸命に教えてあげる様子も見られました。
収穫したお米は、しばらく干した後に脱穀し、精米していただく予定です。日頃、食べている「ご飯」になるまでには、たくさんの手間と時間がかかります。実際に経験する中で「食」の大切さを感じ、「ありがとう」の気持ちにつながっていってくれたらと思います。
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