10月31日に、名古屋市の環境サポーターの方が5名来てくださり、「きれいな川を取り戻そう！」の劇を見ました。

 ＜劇のあらすじ＞

少年が川に遊びに行くと、そこにはたくさんの魚やザリガニ、どじょう等が泳いでいます。楽しく遊んでいると、その川に住んでいるめだかのメイちゃんが、その少年にお願いをしに来ます。悪いおじさんがゴミやジュースを捨てていくので、水が汚れて仲間たちがいなくなってきているというのです。そこへ、その悪いおじさんが登場し、またお菓子のゴミやジュースを捨てていきます。すると、きれいだった川が汚れてしまい、メイちゃんも苦しくなって泳げなくなってしまいます。そこでメイちゃんを助けることに！悪いおじさんを注意し、一緒にゴミを拾います。最後には、幼稚園のみんなの応援のおかげもあって、メイちゃんは助かりました。

 　劇が始まると、子どもたちは興味津々。特にめだかのメイちゃんが登場すると、笑い声が上がるほど喜んでいました。そのメイちゃんが苦しんでいると、「病院に行ったらいい！」「薬を飲めばいい！」など、子どもたちなりに考える様子はとても可愛らしかったです。

劇の後に、実際にきれいな水に少量の牛乳を入れ、濁る様子を見せてもらい、飲み残しや食べ残しをしないことの大切さを教えてもらいました。また、その汚れた水をきれいにするには、バケツ一杯のきれいな水だけではなく、１3人も入れるほどの大きなお風呂一杯のきれいな水をそこに入れないと、濁ったままだということも教えてもらいました。最後に、「ゴミを捨てたりして、川や海を汚さないこと」、「食べ残しや飲み残しをしないこと」、「川や海には大人の人と必ず一緒に行くこと」の約束をしました。早速、給食ではお茶の飲み残しをしないように気をつける姿が見られました。教師も一緒になって、身近な環境を大切にしていきたいと思います。

めだかのメイちゃんが登場！	牛乳を入れると・・・濁ってきたね。	こんなに大きなお風呂の水が必要！