2012.06.11
6月7日(木)、名古屋市の環境サポーター3名の方に来ていただき、「ダンゴムシ」について話を聞いたりゲームをしたりして、自然に親しむ活動を行いました。
始めに遊戯室でスライド画像を見ながら、ダンゴムシのオスやメスの見分け方(オスは殻が黒くてツヤツヤ、メスは殻に白い斑点模様あり)や生息地についてお話をしていただきました。クイズ形式での問いかけには、子どもたちは「はい!それ知ってるよ!」と元気よく答えていました。また、ダンゴムシが昆虫ではなくエビやカニなどの甲殻類ということや、殻を固くする為に石やコンクリートを舐めていることなども教えてもらいました。子どもたちは、初めて知った事実に「へぇ~」ととても驚いていました。
その後、年長の園庭で各自がダンゴムシを探し、虫眼鏡で足の数や触角など細部まで観察。子どもたちが捕まえたダンゴムシの中にはお腹に卵を抱えたメスもいました!そしてダンゴムシの赤ちゃんが生まれる貴重な瞬間も見られ、サポーターの方も大興奮でした!
最後は、 5人1組に分かれて、障害物が入った迷路やトンネル付きのダンゴムシレース場でそれぞれのダンゴムシを対戦させ、行動観察をしました。すぐにゴールするダンゴムシもいれば、なかなかトンネルから抜け出せないものも。「いけいけ~」「やった~1番だったよ!」と盛り上がる中、迷っているダンゴムシに「こっちだよー」とゴールまで導こうと最後まで頑張る姿もありました。
ダンゴムシにさらに興味を持った様子の子どもたち。ダンゴムシとのかかわりを通して、自然がより身近なものとなれば…と思います。
ダンゴムシについてのお話☆ | 「虫眼鏡で見てみよう!!」 | ダンゴムシのお腹から赤ちゃんが! |
「ゴールはこっちだよー」 | 「あのダンゴムシが速いよ!」 | 環境サポーターの方々 |
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