2019.01.10
幼稚園にはたくさんの樹木が生い茂っており、その落ち葉を活用し、毎年堆肥を作っています。
今年も1月10日(木)に4名の環境サポーターの方をお招きし、年中組で堆肥作りを行いました。最初に、サポーターの方々から堆肥についてのお話しを聞きました。「たいひ」という聞きなれない言葉に、「それ何?」と不思議そうな顔をしていた子ども達でしたが、その仕組みや作り方について真剣に耳を傾けていました。
次はいよいよ外に出ての実践です。園庭の堆肥入れにはこの秋にみんなで集めた落ち葉がぎっしりと詰まっています。そこに魔法の粉(ぼかし)をまき、十分に水をしみこませ、よく混ざるように落ち葉を踏みました。堆肥作りを手伝ってくれるダンゴムシやミミズなどが葉っぱを食べやすいように、7~8人ずつ落ち葉の上に乗り、力いっぱいジャンプして、細かく砕きました。
このまま半年ほどねかせると、栄養たっぷりの堆肥ができます。出来上がった堆肥は園の畑や田んぼに混ぜ、作物づくりに役立てたいと思います。
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