2012.05.17
5月16日(水)にまつ組とたけ組、17日(木)にうめ組が、東山動物園に行きました。
まずは、幼稚園から地下鉄覚王山駅まで歩きました。楽しみにしていた子どもたちの足取りは軽やかで、弾むようでした。地下鉄に乗る前には、乗車マナーを再確認。降りる人が先で、その後に乗り込むこと、電車の中では静かに立っていること、などを伝えましたが、どの子もしっかりと守ることができました。
東山公園駅の長い階段を上っていくと見えてきた、動物園の正門に大喜びの子どもたち。門衛さんに元気よく挨拶して入場した後は、まずサイや象などがいるエリアへ。サイの頭の角は実は毛が固くなってできたものであることなどを話すと、一様に驚いていました。また、象の大きなうんちにもびっくりして、「すごいね~!」と目を輝かせていました。
熊やライオン、きりんなど定番の動物たちを見た後は、子ども動物園へ。ここでは、椅子に座ってモルモットを抱っこさせてもらいました。温かくてふわふわの体をやさしくなでで、「かわいい~!」「ちょっと重い~!」と触れ合いを楽しんでいました。また、放し飼いされているヤギには、最初は恐る恐る触れていましたが、慣れてくると追いかけ回すようになり、ヤギはかなりうんざりした感じでした。
その後、待ちに待った昼食のおにぎりを食べて、再度動物たちの見学へと向かいました。両日とも暑かったため、檻のなかの動物たちは涼しい日陰に体を横たえていてあまり大きな動きがなく、つまらなくなった子どもたちは一生懸命名前を呼んでいました。が、子どもたちの思いは届きませんでした。
帰り道は子どもたちもかなりぐったりしていたのですが、頑張って最後まで歩くことが出来ました。クラスの友達と、仲良く、時にはケンカもしながら過ごした動物園。きっとたくさんの思い出ができたことと思います。
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