6月22日（金）に、年長組がカレー作りをしました。材料は、園で収穫したなすや玉ねぎ、年中さんからいただいたジャガイモ。もちろん、お肉や人参も入れます。お手伝いのお母さんやお父さんに援助してもらいながら、野菜の皮むき・切る・炒める・アクを取る・ルーを入れるという作業を、それぞれのクラスが行いました。

　野菜を切る時には、手を切らないように「猫の手」の形にしながら、真剣な眼差しで包丁を扱っていました。煮込んでいる時は、おいしそうな匂いが部屋中に漂い、アク取りなどの作業をしにきた子ども達が、「いい匂い～」「早く食べたい！」と声をあげていました。

　そしていよいよ給食の時間。特別に3クラス一緒に多目的室とランチルームで、出来上がったカレーを食べました。いつもと違う雰囲気に、子ども達は大興奮でした。それぞれのクラスで牛・鶏・豚と肉の種類が違うので、何度もおかわりをして味比べをする子もいて、「このカレーに、さっき切った野菜も入っているんだよね！」と、おいしそうに食べていました。自分たちで収穫したものを調理し、味わうことで、達成感と満足感を感じることができたようです。