2012.05.15
5月11日(金)まつ組が「老人ホームくらら」を訪問しました。
建物の中に入り、手洗いを済ませた後、15人ずつに分かれて2階と3階へ。少し緊張した子どもたちをお年寄りの方達とスタッフのみなさんが温かく迎え入れてくださいました。
初めに、「めだかの学校」の歌を歌い、みなさんと順番に握手をして「こんにちは。」とご挨拶。その後は2、3グループに分かれて、おじいさん、おばあさんたちとカルタをしたり、風船やボールで遊んだりと楽しい一時を過ごしました。「この子たちは本当にかわいいねえ。」「元気いっぱいでいいねえ。」などと、とてもやさしく声をかけてくださいました。
最後は、「ふるさと」の歌を歌いました。この歌は、子どもたちには言葉が難しいため、「うさぎがおいしいの?」などと疑問が多く、ひとつひとつ意味を知らせながら練習してきました。その甲斐あってか、やさしい声で心を込めて歌うことができました。その歌声に涙を流される方もいらっしゃるほどでした。
子どもたちの祖父母よりもっと高齢で、体の不自由な方や痴呆の方もみえました。最初は戸惑っている様子も感じられましたが、こうした触れ合いが子どもたちの心に何か大切なものを残してくれているといいなあと思います。
一緒に風船遊び |
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