年長では、年間を通して米作りを行います。4月18日（火）に種籾の芽だしを始め、芽と根が出てきたので、4月27日（木）に種蒔きを行いました。

　まず事前に「おこめ」の絵本を読みました。お米作りにはたくさんの手順があることを知り、お米からできている食べ物を見るなどして、興味を膨らませていきました。当日は名古屋市から派遣された、環境についてのお話や遊びをして頂ける『環境サポーター』の方から、稲の成長する過程を説明していただきました。その後1人3粒ずつセルトレーに種籾を蒔きました。植える時には「種もみから芽がでているよ！」と目を輝かせて、小さな種籾を食い入るように見つめていました。また、水を蒔く時は「大きくなってね」と声をかけている様子が見られ、種籾の成長をとても楽しみにしているようでした。

　自分で作って食べるという体験を通して、食への関心を深めていけると良いなと思います。

　種蒔きから40日前後で苗の移し変え（田植え）を行う予定です。