年長組では、5月20日にたけ組、6月9日・11日にうめ組、まつ組でクラス毎に老人ホーム「くらら」へ行き、お年寄りの方との交流を楽しみました。

　子ども達にとっては、自分たちのおじいちゃん、おばあちゃんよりも年齢の高い方と接する機会となりました。挨拶をして、歌を披露した後、ボールや風船、絵合わせなど簡単なゲームを一緒にしました。最初は緊張気味に挨拶していた子も、手遊びやゲームを楽しむうちにだんだん打ち解けていく様子が伺えました。最後に「ふるさと」の歌を披露すると、お年寄りの方々も一緒に口ずさみ、とても温かい雰囲気に包まれました。

　優しい気持ちでお年寄りの手を取る子どもたちの姿は印象的で、「くらら」の皆さんにも大変喜んでいただけました。帰り際には「また来てね」と声を掛けていただき、子どもたちも嬉しそうな表情でした。３０分ほどの短い時間でしたが、とても貴重な体験となりました。