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第68回卒業証書授与式を挙行しました

第68回卒業証書授与式を挙行しました

2016.03.02


 3月1日(火)、椙山女学園高等学校第68回卒業証書授与式を挙行しました。家族、在校生、教職員に見守られるなか、卒業を迎えた369名が慣れ親しんだ和風館に入場し、毎朝聴いた金剛鐘の最後の音色で開式しました。学園歌斉唱・開式の辞に続き、卒業証書授与が行われました。担任の先生から名前を読み上げられると、3年間の思い出を胸に、和風館に響き渡る大きな声で返事をする卒業生たち。大森隆子高等学校長による式辞では、「みなさんの時代は、女性の職業の可能性から言えば、広く門扉が開かれ恵まれています。このチャンスを生かし、努力を重ね、自分の夢を実現してください。母校はみなさんの幸せな人生をお祈りしています。」とのメッセージが卒業生に送られました。その後、理事長、PTA会長祝辞に続き、感動の卒業生の言葉へ。行事やクラブ活動の思い出をふり返り、いつもそばで支えてくれた友達、いつも親身に指導し、見守ってくれた先生、明るく励ましてくれた家族への感謝とともに、「いままで、たくさんのものを与えてもらった分、これからは私たちが周りの人に、たくさんのものを与えられる人間になりたい」という決意で締めくくられました。
 閉式の辞の後は、皆勤賞・精励賞授与など各種表彰へ。そして、退場の前に、卒業生が作詞作曲をした曲が、お世話になった先生方へのサプライズプレゼントとして披露され、涙溢れる感動の卒業式は幕を閉じました。369名の卒業生の新しいスタートを応援しています!