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新たな取り組みとして社会科歴史研修旅行を実施。46名が平和を学ぶヨーロッパの旅に出発します

新たな取り組みとして社会科歴史研修旅行を実施。46名が平和を学ぶヨーロッパの旅に出発します

2016.12.05

 12月23日(金)~31日(土)にかけて、社会科歴史研修旅行として46名が第2次世界大戦歴史遺産とハスプルブルグ家文化遺産を巡るヨーロッパ研修旅行に出発します。
研修では、ドイツ、ポーランド、チェコ、オーストリアの4カ国を周遊。生徒たちはドイツで、ユダヤ人の迫害の歴史を学ぶためホロコースト記念碑やベルリンユダヤ博物館を訪問、また、ナチスの資料館であるテロのトポグラフィーや 東西冷戦時代を学ぶため、ベルリンの壁、チェックポイント・チャーリー博物館、DDR博物館に訪れる予定です。ポーランドでは、アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の訪問を予定しており、歴史の現場を訪れることで、改めて平和の大切さや戦争の悲惨さを学ぶ予定です。
 研修旅行に参加する生徒たちは、研修での理解をより深めるため夏休みから課題図書・映画による学習を皮切りに周遊先の文化や歴史、ドイツ語の学習などの事前学習を実施。11月29日(火)には、課題である各自の学習テーマにそったプレゼンテーション準備のため、ペアになっている生徒同士が相談しながら発表内容をまとめていました。
 本校では、総合「人間になろう」を中心に、平和教育に注力しています。修学旅行では、行き先に長崎を例年選定し、生徒には原爆・戦争などについて事前学習で発表を行うなど平和の尊さを学ぶ環境を整えています。その成果もあり、今回の研修旅行には1年生~3年生の多くの生徒が参加しています。