2月28日（金）、椙山女学園高等学校において、第66回卒業証書授与式を挙行しました。
春めいた陽気のなか、この日、卒業を迎えた383名の卒業生は、保護者や在校生・教職員が見守るなか、会場となった和風館（体育館）へ緊張した面持ちで入場。高校3年間慣れ親しんだ金剛鐘の奏鳴で開式となり、学園歌斉唱、卒業証書授与と続き、学校長式辞へ。河野校長からは「どんな時でも“人間になろう”という本学園の教育理念を忘れず、自分の進むべき道を力強くしなやかに、自分の力で歩いていってほしい」との言葉が卒業生に贈られました。卒業生代表による言葉では、友人との何気ない学校生活や全力で取り組んだ行事など、瞬く間に過ぎ去った3年間の思い出を振り返りながら、友人や教員、家族への感謝とともに「人と人がつながった時、大きな力が生まれることをこの高校生活で学びました。これからの人生、一歩一歩前を向いて歩いていきます」と力強い決意が述べられました。
閉式後には、卒業生全員による歌の合唱や旅立ちの言葉、担任教員へのお礼のメッセージなどあり、会場は涙と感動の渦に包まれました。
本校で学んだことを胸に、明日からの新しい人生での活躍が期待されます。