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中学校・高等学校「土曜講座」で北部市場コラボ「旬の野菜講座」を開催

中学校・高等学校「土曜講座」で北部市場コラボ「旬の野菜講座」を開催

2015.06.15

 5月30日(土)に中学校・高等学校の土曜講座の一つとして、名古屋市中央卸売市場北部市場とのコラボ講座。「旬の果物・野菜を使ってゼリーやカップケーキをつくりましょう!」が開催され、約90名の中学生・高校生が参加しました。
 講座では、家庭科教諭の岡田先生と長瀬先生の指導による、調理実習が行われ、「新玉ねぎととうもろこしのカップケーキ」、「グレープフルーツゼリー」、「新じゃがいもと新玉ねぎの冷製スープ」を作りました。続いて、ここで使った食材について、名古屋市北部青果物商業協同組合理事で食育インストラクターの加藤光一氏、青果店経営の大野由勝氏から、旬の野菜や果物に関する授業が行われました。両氏は、若い世代が旬の食材を知って料理ができるようになると、親に作ってもらった食事にも感謝の気持ちが増し、性格面でも良い影響が出てくるとの考えから、これまでも中学生、高校生向けに旬の野菜の講義を行ってきました。今回は、愛知県産のベビーコーンや、東海市の新玉ねぎ、静岡県三方原の馬鈴薯、フロリダ産のグレープフルーツなどの実物を示しながら、産地情報や美味しい食べ方の紹介や、収穫してすぐの「新物」と時間が経っている「ひね」との食べ比べを行い、「旬の食材は一番おいしく、栄養価も高いので、旬の食材を食べないのはもったいないよ!」と熱く語られました。
 講座終了後のアンケートによれば、講座を受けてとても良かったと答えた生徒は89%、旬の野菜についてよくわかったと答えた生徒が80%、家族に今日の話をぜひ話したい・話したいと答えた生徒が90%と、大変満足度の高い結果でした。一番興味をもったこととして「野菜のカップケーキが意外に美味しかった。」「ベビーコーンの皮は甘い。」「ズッキーニがかぼちゃの仲間だとわかった!」などの感想があり、今まで気付かなかった旬の野菜の味わいを感じたようです。