食育推進センターでは、料理初心者でも簡単に自分で料理が作れるように、素材の扱い方、だし汁のとり方から、焼く、揚げるなどの基本的な調理方法を学ぶ「食育料理教室」を実施しています。今回は旬の素材を使って手軽に作れる和食・洋食・中華の簡単レシピを３回にわたって実践しました。第1回は5月24日、第2回を5月31日、第3回を6月21日に行い、33名の大学生が参加しました。講師は、椙山女学園大学家政学部の卒業生で管理栄養士の宇野良子講師です。
第１回は「ランチにぴったり洋食メニュー ～めんの扱い方～」をテーマに、「野菜たっぷりパスタ」他全４品に挑戦。色とりどりの旬の野菜を多く使って、「茹でる」「煮る」「炒める」などの調理の基礎を学びました。第２回は「大好き中華の定番メニュー ～野菜の扱い方～」をテーマに、「チンジャオロース」他全４品に挑戦。素材のうまみをさらに引き立てる調味料の使い方や蒸し器の使い方などを学びました。第３回は「基本の和食メニュー ～魚の扱い方～」をテーマに、「いわしのパン粉焼き」をメインとした全４品に挑戦。いわしの下ろし方やだし汁のとり方、イカの調理方法などを学びました。
食育料理教室の参加者からは、「楽しく、調理の基礎から学ぶことができた。」との感想があり、旬の食材や料理に親しむ機会になったようです。
食育推進センターでは、今後も食育料理教室を継続して行う予定です。