2月14日（金）に、食育推進センターと名古屋市中央卸売市場北部市場との共催で「北部市場コラボ料理教室」を開催し、あいにくの雪模様にもかかわらず、33名の学生が参加しました。昨年に続いて2回目となる今回は「和の献立～旬の食材を使って～」をテーマとし、申込受付開始日に満員になるほどの人気振りでした。

この教室では、北部市場から旬の食材（鮮魚・野菜・果物）を提供いただき、生産から流通までの市場の流れや食材の扱い方を説明していただくことで、食に関する知識を深めてもらうほか、昨今経験する機会が少なくなっている魚のおろし方を学びます。講師は、本学家政学部の卒業生で管理栄養士の宇野良子先生が担当しました。「里芋とさやいんげんの炊き込みご飯」「季節の魚の焼きもの～冬野菜と日向夏を添えて～」「野菜たっぷり八杯汁」「フルーツ大福」の４品を調理し、試食しました。

試食のあいだに、ＪＡ職員から本日提供された宮崎県産の「きんかん」「日向夏」などの果物や野菜、また長野県産の「信州のきのこ」について説明を受け、北部市場関係者から旬の野菜や果物のことや、市場の役割についての説明をしていただきました。教室開催後のアンケートでは「魚をおろしたのは初めてで、難しそうなイメージがあったが、やってみると簡単で、経験できてよかった。」「一つ一つの野菜が甘くて美味しくて感動した。」など好印象の感想が多数寄せられています。