新着情報

  1. ホーム
  2. 新着情報
  3. 椙山女学園創立110周年記念コンサートを行いました。

椙山女学園創立110周年記念コンサートを行いました。

椙山女学園創立110周年記念コンサートを行いました。

2016.02.16

 学校法人椙山女学園創立110周年を記念した椙山女学園オーケストラのコンサートが2月14日(日曜日)、愛知県芸術劇場コンサートホール(名古屋市中区)で行われ、学園関係者ら約1600名の聴衆を前に、約110名の団員による2時間30分の壮麗な演奏が披露されました。
 指揮者に中村暢宏氏(椙山女学園高等学校教諭)、バイオリンに本学園中学校卒業生の辻彩奈氏(東京音楽大学付属高等学校3年)を迎え、管弦楽に四管編成の椙山女学園オーケストラが出演しました。椙山女学園学園歌の演奏で開演したこのコンサートでは、ブラームスの「ハンガリー舞曲 第6番」と「ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77」が、さらにメイン曲目にムソルグスキー/ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」が上演されました。アンコールでも、同じく「展覧会の絵」から小曲「キエフの大門」が演奏され、訪れたOGは「バイオリンのソロが素晴らしかった」「とても良い時間を過ごせた」などと語り、多くの方の心に残るコンサートとなりました。
 今回、辻彩奈氏が使用したバイオリンは、Joseph Guarneri del Gesu "Serdet"。その力強さと激しさ、それでいて甘美で華やか音色がコンサートを一層、豊かに彩りました。
 椙山女学園には現在、4つのオーケストラがあり、中学校・高等学校、大学、同好会、卒業生・学園関係者でそれぞれ編成されています。椙山女学園は、これからも皆様とともに、"音楽が結ぶ絆"を大切にして参ります。