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「和・洋・中」の基本を学ぶ、大学生初心者向け「食育料理教室」を開催

「和・洋・中」の基本を学ぶ、大学生初心者向け「食育料理教室」を開催

2018.07.25

 食育推進センターでは、本学大学生を対象に、料理初心者でも簡単に自分で料理が作れるように、素材の扱い方、だし汁の取り方、焼く、揚げるなどの基本的な調理方法を学ぶ「食育料理教室」を実施しています。
 今年はさまざまな「だし」を生かした和食・洋食・中華料理の3回シリーズで、第1回は5月26日(土)、第2回を6月9日(土)、第3回を7月7日(土)に開催しました。講師は椙山女学園大学生活科学部の卒業生で管理栄養士の山本理江(まさえ)氏です。
 第1回は「基本の和食」。桜えびとアスパラガスの炊き込みご飯、ねぎ入りだし巻き卵、しっとり卯の花など全4品に挑戦しました。味の決め手となるだしの取り方やきめ細やかなだし巻き卵を作るコツ、普通のしょうゆと薄口しょうゆの使い分けなど、すぐに使える和食のポイントを学びました。第2回目は、あさりとスナップえんどうのリゾット、カジキマグロのソテーなど全4品の「家でも作ってみたくなるカジュアルイタリアン」。冷蔵庫にある野菜なら何を使っても作ることができる万能な煮込みソース、ホットケーキミックスで作る失敗しらずのカントリークッキーが好評でした。最終回は、焼き餃子、青梗菜のクリーム炒め、豆もやしの中華風サラダの「野菜がたっぷり摂れるお手軽中華」。餃子づくりでは、参加者同士の会話が盛り上がり、料理がコミュニケーションツールになることを実感している様子でした。どの回もたくさんの食材から出る「だし」を上手にいかすことで、コクのある料理が簡単にでき、参加者は楽しみながら料理への関心を高めることができたようです。