2月24日（土）、大学教育学部棟にて、大学附属小学校の親子を対象とした食育推進センター主催「親子料理教室」が開催され、1年生から4年生までの親子16組、32名が参加しました。
　今回の料理教室では、「親子で料理を楽しみ、おいしく食べよう！」をテーマに、「簡単！手作りピッツァ」「パリパリキチンソテー～オレンジ甘酒ソース」「ひな祭り白玉ポンチ」のひな祭りメニューに挑戦。講師は、大学生活科学部を卒業後、管理栄養士・フードコーディネーターとして活躍中の山本理江氏が担当しました。
　児童たちは、山本講師のデモンストレーションを間近で見たあと、保護者と一緒に包丁で野菜を切ったり、ソースを作ったり、盛り付けをするなど、意欲的に調理に取り組んでいました。中でもピザの生地をこねたり、白玉だんごを作るのは、粘土遊びのように夢中で楽しんでいました。
　参加した児童は「ピザが最高においしかった！」「家でもお父さんに作ってあげたい」と笑顔をみせ、保護者からも「普段は食べないものも自分で作ったので残さず食べていた」「昨年も参加し、この教室がきっかけで家でのお手伝いが増えた」と喜ぶなど、この料理教室が食への関心によって子どもたちの成長を感じとれる機会となりました。