2月22日（金）に、食育推進センターは、名古屋市中央卸売市場北部市場と共催で「北部市場コラボ料理教室」を開催し、34名の学生が参加しました。

今回は、名古屋市中央卸売市場北部市場から旬の食材（鮮魚・野菜・果物）を提供いただき、生産から流通までの市場の流れや食材の扱い方を説明していただくことで、大学生に食に関する知識を深めてもらう場となるよう開催しました。

講師は、本学家政学部の卒業生で管理栄養士の宇野良子先生が担当しました。

始めに、名古屋市北部市場卸売業者 名北魚市場株式会社の蔭山氏から、鮮魚（ブリ）の下ろし方を説明していただき、学生が魚の下ろしに挑戦しました。続いて、宇野講師の調理のデモンストレーションの後、学生が調理実習を行いました。メニューは、「ブリと白菜・水菜のパスタ」、「イタリアンなぶり大根」、「きんかんとラディッシュのクリームチーズサラダ」、「葉にんにくのフリット」の４品を作りました。最後に、名古屋市中央卸売市場北部市場業務課の宮川氏から、北部市場の概要について、名古屋市北部市場卸売業者 株式会社丸市青果の木全氏から、旬の野菜や果物について説明していただきました。

参加した学生は、「魚を下ろすことが初めてだったため戸惑ったが、とても良い経験になり、食材への有難みが増した。」「食材が新鮮で、苦手な野菜もおいしく食べることができた。」などの感想があり、普段何気なく目にしている食材について見直すきっかけとなったようです。