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JAあいち経済連、味の素株式会社とコラボで「ラブベジ料理教室」を開催

JAあいち経済連、味の素株式会社とコラボで「ラブベジ料理教室」を開催

2018.02.09

 愛知県は全国でも有数の農産物生産県でありながら、県民の野菜摂取量は47都道府県で最下位となっています。椙山女学園食育推進センターでは、JAあいち経済連、味の素株式会社との共催で、野菜の知識や、野菜をおいしく食べる調理方法を学ぶ「ラブベジ料理教室」を2月1日(木)に星が丘キャンパスで開催し、大学生31名が参加しました。
 はじめに、JAあいち経済連の内田学氏から、愛知県の農業や調理実習の食材として使用する愛知県産のミニトマト、大葉、れんこんの特徴を学びました。それぞれの栄養素や効能のほか、愛知県産ミニトマト「あまえぎみ」は、いちごより糖度が高くてとても甘く、黄・オレンジ・緑色などカラフルな種類があること、大葉「愛経1号」は葉が柔らかく香りが良いこと、れんこん「備中」は糸引きがよく、加熱するともちもちして、旬の時期は手で皮がむけるほどやわらかいことなど、愛知県産ブランド野菜の良さを教えていただきました。
 調理実習では、野菜がおいしくたくさん摂れる「しゃきしゃきれんこんのヘルシーロコモコ」「カラフルあいちのサラダ~苺ドレッシングで~」「あったか冬野菜スープ」に挑戦。レシピを考案した本学管理栄養学科給食経営管理論研究室(河合潤子講師)3年生の佐藤史帆さん、冨田結郁さん、安江梨華子さんが講師を務め、レシピや調理のポイントを説明し、調理がスタート。参加者は講義で聞いた野菜の知識を直接確かめながら、手際よく調理を進めていました。食後には、愛知県で栽培されている3品種のいちご「紅ほっぺ」「章姫」「ゆめのか」を食べ比べるうれしい試食もあり、学生たちは、品種で異なる甘みと酸味の強さの違いを味わいながら、自分好みの品種を見つけていました。
 参加者には「家でも野菜をたくさん食べたいと思う」「いちごをドレッシングにするなんて驚きました」「野菜について考えるよい機会となった」など好評で、愛知の野菜について興味を持ち、おいしい調理方法について学ぶきっかけとなったようです。