本校の特色
沿革
学園の理念誕生の地に
昭和22年の学制改革による新教育制度への転換に伴って、同年4月、椙山中学校は千種区山添町に開校、翌23年椙山女学園中学校と名称変更しました。
地下鉄東山線・覚王山駅から徒歩数分の場所にありながら閑静な環境のもと、落ち着いた学園地区を形成するこの山添町は、椙山正弌初代学園長がその教育理念「人間になろう」を一貫教育体系の中で追求しはじめた誇るべき場所であります。
教育の特色
人間を探究する「4つの教育目標」
本校では、教育理念「人間になろう」を具現化するために(1)体力の増強 (2)学力の増進 (3)モラルの確立 (4)情操の育成を「4つの教育目標」として掲げています。
生徒一人ひとりが本来の自分自身に出会うことを大きな目的として、人間そのものを探究する教育は、受験勉強だけに埋没してしまうことのない中高一貫教育を早くから実施している本学園だからこそ、実現できたものと自負しています。
中高一貫体制によるカリキュラム編成
本校の生徒は、原則として全員が椙山女学園高等学校へ推薦入学できます。したがって、本校では「総合『人間になろう』」に代表されるように中・高6年間を視野に入れたカリキュラムを編成し、低学年から順次発達段階に応じた教育を実践しています。中学校での基礎学力を定着させ高学年での展開を有意義なものにするための効果的なカリキュラムを編成し、問題解決能力や自主性・協調性を養い、積極的な態度を育成します。
基礎学力をつけ学習の楽しさを実感できる授業
一学級35名編成のきめ細かな学習指導で、基礎学力を確実につけます。その力の上に立ち、疑問を自分自身の力で解決、理解していきます。そのプロセスを経て達成感を得たとき、学習の楽しさを実感するはずです。単に多くの知識を詰め込む教育とはかけ離れた、楽しく豊かな授業を体験することによって、自分らしい学習活動を可能にしています。このことは「土曜教室」の多彩なプログラムでも実践しています。
主体的な体験と読書活動
移動教室、沖縄への修学旅行、総合学習では、生徒自身が調べてまとめ、現地の方々のお話を直に聞き、自分の目で確かめ、体験して学んでいます。文化祭、3分間スピーチ、イングリッシュプログラム、総合学習発表は豊かな表現力を発揮できる機会です。「椙中100冊の本」をはじめ、10万冊の蔵書を有する全国レベルの図書館は、調べ学習のセンターとなって、朝の読書、クラス読書会、優秀な成績を収める感想文(画)コンクールなど活発な読書活動を展開しています。
国際的視野を育むために
本校では、生徒が生きた英語を身につけられるよう、早くからネイティブスピーカーによる英会話教育を行うとともに、オーストラリアのメルボルン・ガールズ・グラマースクールとの相互訪問を主体とした国際交流プログラムやカナダ・ニュージーランド語学研修プログラムを実施しています。さらにアジアにも目を向け、中国・南京暁庄学院との相互訪問も回を重ね、姉妹校として友好を深めています。

